島村楽器プロデュース ヤイリギター×立風製陶コラボ

島村楽器プロデュース

タイル×ギター

S-Sense by RIPPU×ヤイリギター

島村楽器から美濃の特徴をつめこんだ美しいギターが発売されました!

S-Senseの商品ペンタゴンをアレンジした特注タイルを使用しています。

美しい木目にタイルの鮮やかさが際立ちます。

きっかけは弊社が担当したイオンモール土岐の特注タイルを見て、ご相談してくださいました。

イオンモール土岐の詳しい記事はこちら→外装特注タイル「イオンモール土岐」

島村楽器さんからお話をいただいたのは今年の1月中頃。発売から11ヶ月前です。

タイルと楽器という組み合わせが異色すぎて驚きました。

貝を使った螺鈿細工のギターはよくお見かけしますが、タイルをあしらったギターなど見たこともありません。

螺鈿と違い、タイルは焼成後表面を削れないので、使えるところが限られるとのこと…。

何度か相談し、試作を経て最終的にはタイルらしいデザインになりました。

 

条件付きなので、タイルも通常よりもなるべく薄くし、ギターにも負担のないように工夫しています。※通常のタイルはもう少し厚みがあります。

 

ご相談から6ヶ月後、予備も含めてセット納品させていただきました。

通常は納品をしたら、その先はどう使われているかわからないことが多いのですが、今回は島村楽器さんとヤイリギターさんのご厚意に甘え、実際にヤイリギターさんでタイルをギターにはめ込むところを特別に見学させていただきました。

タイルを並べてあたりをとります。

機械を使って、ざっくりと荒彫りします。

機械をどかしたら綺麗に五角形に削れており、驚きました。

カメラ越しではどこを基準に目視で掘られているのか全くわかりませんでした。

手彫りで細かく調整していきます。

何度か調整して綺麗にはまり、完成しました!

ギターの製作工程も見学させていただきました。

機械生産が主となる弊社としては、衝撃な現場でした。

ほとんど機械化されておらず基本的には職人達が手作業で行ってます。

大量生産という時代の流れがあったにも関わらず、品質を優先していることがみてとれます。

材料は仕入れてから、最低でも2,3年は必ず乾燥し、保管するそうです。

お話をうかがったところ、それぞれのセクションごとに担当が決まっており、担当の方が責任をもってその工程の仕事をされるそうです。

次の工程でカバーできる範囲を理解した上で進めるみたいです。

お互いを信頼し合ってないと成り立たないことです。素晴らしい連携です👏

そんな手間暇をかけてひとつずつ丁寧に手作りされているヤイリギターと弊社もオーダーとして特別に手作業で対応した、「手仕事×手仕事」のこだわりの一品です。

ヤイリギターさんではマイスターと呼ばれる4人の職人が一人で最初から最後まで作るオーダーメイドのギターもされているそうです。

一目でどこにあるかわかる道具たち。気持ちよく作業できそうな空間でした。

この調えられた空間こそが、品質にもつながるんだろうなと思いました。

さらにどの作業室も木の香りが充満していて気持ちのいい空間です。

楽器のメーカーということもあり、食堂には小さなステージが備え付けられていました。

床やテーブルも全て木で設ており、木の温もりを感じます。

最後の工程に温度・湿度が最適な状態で、ギター達に「鳴り」を覚え込ませるという、いわば胎教のような部屋があり、たくさんの情熱を注がれて作られたギターが並んでいました。

その上には物作りをする上での覚悟を感じる言葉が掲げてあり、わたしたちも今一度振り返る良い機会となりました。

こだわりと努力の賜物であるヤイリギター様とコラボができ光栄です。

タイルに新しい装飾のかたちを見出して下さった島村楽器様、素敵な機会をありがとうございました。

コラボギターの詳細はこちら→島村楽器HP

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