RecyclingTile_Japanese

リサイクルへの取り組み

素材にもう一度いのちを、
100%リサイクル

RECYCLING TILE

廃棄物を再利用、
未来へ繋がるタイルづくりへ

タイルを作るためには粘土質の土が必要ですが、近年「良質な土」の枯渇化が進み、社会問題となっています。 立風製陶では次の時代に繋げるためのものづくりとして、本来廃棄されるはずだった生産過程でのロスや、不良品のタイル、釉薬汚泥などを100%再利用したリサイクルはい土を使用したタイル生産を進めています。

持続可能な開発目標(SDGs)では、「つくる責任・つかう責任」としての目標を掲げています。
捨てるものを減らし(=リデュース)、
もう一度使用・再生(=リユース・リサイクル)することで、
次の時代にやきものを繋げていける取り組みを進めており、エコソイルボーダーをはじめとしたリサイクル100%はい土での商品開発に力を入れています。

捨てるを、つくるに変える

ReForma TILE

廃棄物を生地に混ぜ、
新たな価値のあるタイルに

日本では、年間およそ4,272万トンもの家庭ごみが排出されています。これは東京ドーム約115杯分に相当する量です。 しかし、廃棄物を埋め立てる場所にも限りがあり、私たちはいま、ゴミ問題という現実と向き合わなければなりません。
立風製陶では、日々の暮らしの中で出たごみをタイルの生地に混ぜ、新たな価値を持つ素材として再生する取り組みを行っています。
捨てられるはずだったものに、もう一度命を宿す——そんな未来につながるものづくりを目指しています。
STEP
1
コーヒーかすをドリップした時に排出されるコーヒー豆かす。ただ廃棄するしかなく、燃やせばごみになってしまうだけのものを有効活用できないだろうか?
STEP
2
豆かすを集めてタイルの元となる原料に混ぜます。生地として成形が可能な割合をテストします。
STEP
3
実際に焼成します。
この時混ぜる廃棄物によって焼成により燃えてなくなったりガラス化するので、焼成品を見てタイルとして成り立つかを調査します。
STEP
4
廃棄されるはずだったコーヒーかすでリサイクルタイルの完成。釉薬などとの組み合わせにより多様な色彩が可能です。循環型社会に対する企業PRにも繋がります。

Access

アクセス

立風製陶株式会社
S-Sense by RIPPU
〒509−5202
岐阜県土岐市下石町141
TEL 0572−56−1311
FAX 0572−56−1303
営業時間 8:00〜17:00
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