古民家カフェ
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分類 | オーダーメイドタイル |
使用箇所 | 内壁 |
設計 | ご自分たちでリノベーション |
旦那様の母国の国旗の色をタイルに取り入れて。
タイル×古民家で叶えるブルックリンなカフェづくり
地域の町おこし協力隊のご夫婦が古民家を改装して自分達の手で作ったカフェ。
キッチンバックには二丁掛けの白色タイルでブルックリンな雰囲気を演出しつつも、カラーオーダータイルで旦那様の母国、フランスの国旗のトリコロールカラーをアクセントに仕上げました。
キッチンバックタイルに旦那様の母国、フランス国旗のトリコロールカラーを取り入れることに決め、どのように配置するかをシミュレーション画像を交えながら打ち合わせを重ねました。
ご夫婦は最初、カウンターには青のボーダータイルをご希望でした。
ですが、シミュレーション画像で自分たちの目指したいインダストリアルなインテリアと、トリコロールカラータイルの雰囲気を見比べた結果、グレーのボーダータイルのご変更となりました。
トリコロールのタイルについても、形状がさまざまありますので実際にサンプルをお持ちして気に入ったものを選んでいただきました。
細いタイルでシャープにしたことで、よりインダストリアルな雰囲気が誇張されるキッチンバックとなりました。
当初からトイレには黄色のタイルをご要望でした。
同じ黄色でも異なる質感のものや、少しずつ色味の異なるもののなかからイメージに合う黄色のタイルを実際に手に取ってお選びいただきました。
ご夫婦は最初、マスタードカラーでマットな質感のタイルを想定されていましたが、質感の異なるタイルを見て、よりナチュラルな透け感のある質感のタイルをお選びいただきました。
また、タイルの目地についてもご相談を受けアドバイスさせていただきました。
目地の種類はたくさんあって、近年では目地材に色をつけたカラー目地がタイル業界の流行になっております。
ご夫婦は最初、一般的に外装用タイルに使われる砂入りの目地材か
キッチンやトイレなどに使われる砂なしの目地材かで迷われていました。
特徴としまして、砂入り目地は質感がザラザラしており、土壁のような風合いのため和風なインテリアやシンプルなタイルによく合います。
対して砂のない目地材は、より白いことが特徴ですので、タイルの本来の色をよりダイレクトに引き立ててくれます。
こちらのタイルは鮮やかな色だったので、砂なしの目地材で決定くださいました。
お客様が行き来する洗面スペースは華やかな空間がいい、とのご要望のもと、花の形を抽象的にデザインしたオリジナルタイルを作成し、花畑が広がっていくような壁面をデザインしました。
打ち合わせではタイルのカラーミックスのパターンを何種類か提示し、シミュレーション画像でご確認いただいて進めていきます。
選んでいただいたシミュレーション画像のカラーでタイルサンプルを作り、現物をご確認いただきます。
同じ色でも、うすいものや濃いもので印象が異なりますので、何点か作成して現物タイルを組み合わせたりしながら実際に手にとってご確認いただきタイルの色を決定していきます。
決定した色のタイルで、配置の最終確認をします。
いただいた設計図などをもとに作成しました。下が実際の施工写真ですが、ほぼ、最終確認画像通りに仕上がっております。
このように画像でご確認いただきながら進めることができるので、お客さまのご納得できるカラーオーダータイルをご提供することができます。
ぜひお問合せください。